阿南の海の波を甍になぞらえ、
大らかでありがながら凛とした美しい意匠に建築に。
風景に似合う家
住宅設計を考える時、
その土地の魅力は何なのかを考えます。
方位、敷地の形状、視界、近景、遠景、
風向き、日照、近隣の状況等、
すべて大切なことですが、
その土地の持つ雰囲気と建物の調和が、
魅力ある地域、美しい住宅、
そして街並みになると思っています。
家族の健康・安全を守る四国の素材で建てた家は
思わず深呼吸したくなります。
光に働き 翳にやすむ
お化け屋敷が子供たちに人気がないのは、
最近の子供たちは闇の怖さを知らないからだといいます。
確かに世の中から光が消えて久しい。
闇との付き合いが長かった日本人は、
闇の中に光と翳に対する繊細な感性文化を持っています。
私は失いかけている光と翳の美意識を守り、
楽しみたいのです。
誰もがもつ育ちの中の原風景、
自ら選んだ大地にその記憶を自由に蘇らせ、
潮風が、山々の木々がかたりかけるふるさとの詩・
その想いを凝縮して夢の庵とする。
異なる場所・異なる気候・異なる時代・
異なる人々が住まう風景がある。
旅の宿で出合った風景に故郷を思い。
ふと見上げれば誰もが見たであろう浮雲(幽霊)に
それぞれ夢のシーンを思いうかべる。
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